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スズキ マサヒロ SUZUKI Masahiro
職格 准教授
学位 博士(教育学)
最終学歴 東京大学大学院
研究業績等 教員データベース
E-mail msuzuki@meiji.ac.jp
専攻分野(研究分野) 学校組織研究、教育社会学、教育経営学、教育行政学、エスノメソドロジー
大学院研究指導担当 博士前期  ○    博士後期  −

研究テーマ

学校組織における教師間相互行為分析

キーワード

学校組織,教師間相互行為,教員文化

主な大学院担当科目

学校社会学

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受験生・学生へのメッセージ

 私は学校組織を対象にフィールドワークによる研究を行っています。大学院での研究を進める際には、指導教員と研究の対象・方法が一致していることが大切です。とりわけ、研究方法については専門分化が進んでおり、理論研究なのか経験的研究なのか、観察やインタビュー、文書資料をもとに研究を組み立てていくのか、質問紙調査等から計量分析を行うのかといった点は研究室選びにおいて重要なポイントとなります。出願にあたっては、ご自身がやりたい研究と私の研究方法(および対象)が一致しているかをしっかりと確認してください。

【必要な外国語の能力】
 授業は原則としてすべて日本語で行います。ただし、研究方法・対象に関する先行研究のなかには英語で書かれたものが多く含まれており、それらを自力で読み解く語学力が必要です。

【大学院進学に向けて準備すること】
 本研究科は学際性を特色としていますが、その反面、教育学を専門的に扱う講座は多くありません。このため、私の研究室で大学院生活を送ることを希望する方には、あらかじめ学部段階で教育学に関する知識を身につけていること、入学後は知見を広げるために自ら学習を進められること、そして、日本語を母語としない方の場合、独学を支えるために学術論文を精読・多読できる日本語読解力を有していることが必要となります。

 以上の点(指導教員と研究方法が一致していること、教育学に関する知識を持ち、自力で学習を進められること、独学を支える日本語読解力があること)が、実りある大学院生活を送るための条件になると考えています。

主な著書・論文

鈴木雅博(2022)『学校組織の解剖学 : 実践のなかの制度と文化』勁草書房。
鈴木雅博(2021)「学校研究における組織エスノグラフィーの現在」『社会と調査』26: 28-35.
鈴木雅博(2019)「下校時刻は何の問題として語られたか : 時間外の仕事に規範を結びつけて解釈すること」『教育社会学研究』105: 27-47.

明治大学大学院