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ヤマザキ コウジ YAMAZAKI Koji
職格 准教授
学位 博士(工学)
最終学歴 明治大学大学院
研究業績等 教員データベース
専攻分野(研究分野) コンピュータ工学( VLSIの故障検査に関する研究 )
大学院研究指導担当 博士前期  ○    博士後期  −

研究テーマ

VLSIの論理故障に対する診断手法の研究

キーワード

VLSI、故障検査、故障診断

主な大学院担当科目

情報科学

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受験生・学生へのメッセージ

私の専門はコンピュータや家電製品などに使われているLSIの故障診断です。故障診断とは、故障していることが判明しているLSIについて、故障の位置および種類を特定することです。研究の手順は、診断の対象とする故障の種類を設定した上で、診断の手順を考え、コンピュータシミュレーションによってその性能を評価します。

【必要な外国語の能力】
研究を行う上で関連する英語の論文を読む必要がありますが、専門用語を理解していれば、語学力としては大学卒業者であれば十分です。

【大学院進学に向けて準備すること】
研究を行う上では、LSIの知識、特に論理回路の知識が必須となります。情報コミュニケーション研究科では論理回路をはじめとしたコンピュータのハードウェアの授業は設置していませんので、学部で既に関連する授業を履修しているか、もしくは自身で勉強する必要があります。

主な著書・論文

・論理回路の故障診断法-外部出力応答に基づく故障箇所指摘法の発展-, 電子情報通信学会論文誌, 2011.
・故障励起関数を利用したオープン故障の診断法, 電子情報通信学会論文誌, 2010.
・"A Novel Approach for Improving the Quality of Open Fault Diagnosis", VLSI Design, 2009.
・"A Method of Locating Open Faults on Incompletely Identified Pass/Fail Information", IEICE,Trans.Information and Systems, 2008.
・“An approach to locate open faults on fanout base on pass/fail information”, ATS, 2006.

明治大学大学院