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ヨコタ タカユキ YOKOTA Takayuki
職格 教授
学位 博士(地域研究)
最終学歴 京都大学大学院
研究業績等 教員データベース
専攻分野(研究分野) 中東地域研究 比較政治学 政教関係 イスラーム主義研究
大学院研究指導担当 博士前期  ○    博士後期  ○

研究テーマ

現代中東におけるイスラーム主義運動 現代エジプト政治

キーワード

現代中東政治、イスラーム、宗教

主な大学院担当科目

宗教と政治

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受験生・学生へのメッセージ

【私の研究について】
 私は研究について質問される際、「中東地域研究者です」と答えています。研究対象地域は中東、ディシプリンは主に比較政治学です。当該地域の政教関係に研究関心を持っており、ムスリム同胞団というイスラーム主義運動を事例に定性分析(質的調査)を行っています。現地調査(フィールドワーク)と一次資料(アラビア語文献)解析が研究の柱です。
 私の研究指導を希望する方は、①地域、②ディシプリン、③研究関心、④定性分析、の2つ以上が合致するかを確認してください。その上で、私の書籍・論文を少なくとも3点を読み、ご自身の研究指導教員としてふさわしいか否かを判断してください。

【必要な外国語の能力】
 授業では、日本語および英語の文献を使用します。また、研究地域が決まっている方は、その地域の言語について初級レベルでも結構なので、勉強を始めてください。

【大学院進学に向けて準備すること】
 上述の①~④について、ご自身の研究内容を明確化して下さい。そのために、入手可能な先行研究をどんどん読んでください。
 研究指導を希望する方は、必ず出願前に説明会へ参加するか、私へ個別に連絡をしてください。

主な著書・論文

横田貴之編(中村覚監修)『エジプト』(シリーズ・中東政治研究の最前線4)ミネルヴァ書房、2023年。
横田貴之「グローバル化を強いられるイスラーム主義運動—ムスリム同胞団をめぐる関係性の変化と危機」五十嵐誠一・酒井啓子編『ローカルと世界を結ぶ』(グローバル関係学7)、岩波書店、2020年、pp.46-65。
横田貴之「エジプトにおけるイスラーム主義の安全保障化—スィースィー体制によるムスリム同胞団対策を中心に」『国際安全保障』48(1)、2020年、pp.60-77。
横田貴之『原理主義の潮流—ムスリム同胞団』山川出版社、2009年。
横田貴之『現代エジプトにおけるイスラームと大衆運動』ナカニシヤ出版、2006年。

明治大学大学院