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政治経済学部

【政治経済学部】木寺元ゼミが隅田川流域の賑わい創出と環境問題の啓発プロジェクトを実施しました

2022年10月26日
明治大学 政治経済学部事務室

政治経済学部木寺元ゼミナールは、コロナ禍で喪失した墨田区の地域の賑わいを創出すると同時に、水辺のごみや水質問題を提起する実践プロジェクトを展開しました。
2022年10月8日に、東京都庁の監理団体・東京都公園協会が実施している隅田川を中心とした水辺の賑わいを創出し隅田川流域において新たな空間活用を提案する「すみだがわオープンテラス2022」に参加し、「水辺のごみ問題と水辺空間の利活用」に関するイベントを企画、実践しました。

具体的には、地域の方々に対して隅田川のゴミ問題に関連した屋台形式のゲームやワークショップを通じ、楽しみながらごみ問題に触れることができる地域実践プロジェクト「Sumida Aso Viva」を実施しました。株式会社REMARE様と提携した、海洋プラスチックごみを再利用したプラ板材を切り抜いて水に浮かべ、「ヨーヨーすくい」を模倣した「キラキラすくい」を始めとした複数のブースを展開。そのプラ板材でアクセサリーを作るワークショップや株式会社Sea Breath様と提携した水中ドローン体験など、様々なアプローチで地域の住民や子供たちに問題に触れてもらえるようにしたことで約50名の子どもたちを含む多くの参加者を得ることができました。

また、これに先んじて8月16日から3日間、隅田川流域を中心に活動するグラーナフットボールアカデミーでも「選挙」をテーマに自分たちの身近なことを考える・決めるためのワークショップを小学生対象に行いました。

これからも木寺ゼミは「学びをカタチに変える」をテーマに隅田川と地域住民との間の距離をさらに近づけ、流域のさらなる活性化と課題改善に向けた活動を続けます。

(政治経済学部3年 平林勇人、小松沙貴、大畑慎太朗、雨宮志遠、岩本梨奈、小野原健人、黒田栞那、鈴木芽依、永野真子、福森敦、森下諒、宮本響、守谷朱莉、髙野柾文)