グローバリゼーションとICT(情報通信技術)の進展によって、いまやビジネスのフィールドは時空を越えて拡がっています。ますます複雑に、そして変化が激しくなる経営環境において、企業をはじめとする組織の現状と先行きを見透し、その情報を関係者間で共有することが重要視されています。「Accounting(会計)」は、その独自の仕組みを通じて、組織の経済活動をデータ化し、その分析によって組織の状況を解明し、その情報を組織の関係者に広く説明することを可能にするものです。そのため、会計を自在に操ることができる能力は、ビジネスに携わるあらゆる人々の助けとなります。会計学科では、組織内部の経営管理に役立つ会計から組織外部への財務報告に役立つ会計まで幅広く学ぶことができる体系的なカリキュラムによって、会計によるデータと情報の作成、理解、分析、活用に必要な能力を養います。また、公認会計士や税理士などの「会計のプロ」を目指す学生のために設置されている高度職業会計人養成トラック「CAP(Course of Accounting Profession)」を活用し、必要な技能や資格の取得を支援しています。会計は昔も今も変わらずビジネスにおける世界共通言語であり、人々が適切な判断を下す際に用いる情報をつくり出しコミュニケートするための強力な武器です。会計学科の洗練されたカリキュラムで“会計力”を磨き、自信をもって世界へ羽ばたいてください。みなさんの可能性は無限大です!