「自分で道理を考え,自分で適切に行動する能力」を創造することを目的に,調査・実習に力点を置いた授業を展開しています。「フィールドスタディ」は,教室外でのフィールドワークを通じた資料の収集と,それに基づくレポートの作成やプレゼンテーションの実施を核とする実習科目です。調査対象を観察し,新たな知見を得て自ら行動する能力に加え,調査対象(企業,自治体,NPO法人,特定地域の住民など)への提言を含んだレポート作成やプレゼンテーションを実施できるコンサルテーション能力の向上を目指しています。
調査,資料収集,調査対象への提言とフィードバック,一連の作業を学生が主体的に実施していく体験型プログラムになっています。
≪到達目標≫
1 調査対象に即した課題設定ができるようになること
2 その課題に対する問題意識を深めるために文献等を検索して読むこと
3 統計などの二次資料を分析する技術を身に着けること
4 フィールドワークを通じて一次資料を収集し,それを分析する手法を学ぶこと
5 独自の考察を加えたレポート・プレゼンテーションを作成すること