実習先 ： スバル群馬製作所（矢島工場）他
実習期間： 2019年6月28日，7月13日
テーマ ： 日本企業の本社機能に関する調査
目的（実習のねらい）：
グローバル戦略の成否において本社・子会社関係は重要事項として広く認識されている。グローバル競争が激化する現在，日本企業の1つの課題は，本社機能にあると考えらえる。そこで，本講義では，グローバル企業における本社の役割について調査する。日本の製造企業を中心に，グローバル戦略における本社の役割は何であるのか？企業間（もしくは産業間）で本社の役割に相違点があるのか？相違点があるならそれはなぜか？これらをマーケティング戦略の観点から調査する
実習報告：
事前学習では，学生はグループに分かれ，各グループで聞き取り調査対象企業を決めアポイントを取った。今回は，2社に対して聞き取り調査を実施することになった。事前学習をもとに質問票を作成し，それを訪問先企業に送付した。調査終了後，調査結果を報告書にまとめこの講義を終了した。
調査の詳細は下記の通りである。
2019年7月13日 スバル群馬製作所・矢島工場訪問
事前学習に基づき，スバル群馬製作所の矢島工場を訪問した。同社のグローバル戦略における群馬製作所の役割だけでなく，自動車生産プロセスなどについても学んだ。
(*2019年6月28日実施分については公表不可のため，報告を省略する。)
成果：
日本企業の本社機能に関する理解が高まっただけでなく，調査全体を通じて課題解決能力を身に着けることができた。また，アポイントを取る際，ビジネスマナーなどについても学ぶことができた。
原田 将 専任教授
