公共経営学科専門科目 授業レポート

スポーツ・マネジメント論 田中 充洋 教授

スポーツの価値は、どこへ向かうのか?



世界中から多くの人々を招くラグビーW杯や東京五輪・パラリンピックの開催に沸き立つ私たち。他方、少子・高齢化の進展や過疎・過密の二極化は進み、さらに深刻化する国際情勢の中で、スポーツはどのような役割を果たすことができるのでしょうか?この授業では、学校・企業によって成長してきた我が国のスポーツを振り返りながら、今後スポーツ組織に求められる運営や指導のあり方、地域創生への取り組みなどを解説していきます。

Introduction to Public Management 菊地 端夫 教授

Public Management across Borders



本講義では、主に行政を中心とした公的組織の経営(Public Management)の考え方や内外の事例について、英語による講義とグループワークの双方によって検討を行います。どこまでを“公的なもの” あるいは行政が担うべきかについての考え方や価値観は国や歴史によって大きく異なります。諸外国との比較事例分析やグループワーク(例年、受講生の半数が留学生です)を通じて、公共経営に関する多様な見方や理解を深めていきましょう。

情報公共論 佐野 正博 教授

ビジネスと社会を支える公共的情報財



GoogleがSONYやSamsungなどのスマホメーカー各社に提供している Android OSは、ソースコードが公開され誰でも無償で自由に利用できるオープンソースソフトウェア(OSS)です。 AppleのiPhoneのiOSやMacintosh PCのmac OSのコアであるDarwin カーネルも、Apple Public Source Licenseというライセンスのもとでソースコードが公開され、誰でも自由にダウンロードできるOSSです。

公共歴史論 薩摩 秀登 教授

人間にとって「公」「公共」とは



サークルのような小さな集まりから、国家のような大規模な組織にいたるまで、人間集団には必ず「公的なもの」が存在し、全体の意思を代表します。では歴史の中で「公的なもの」はどのように作られてきたのでしょうか。多数決に基づく民主主義以外に、どのような意思決定がありえたのでしょうか。主に日本の事例をもとにして、「公」あるいは「公共」という言葉の意味を考えていきます。

自治体財政分析論 藤江 昌嗣 教授

自治体は消滅するのか? ̶Webで財政分析



地方自治体はそのパフォーマンス改善のために政策評価,業績評価,プログラム評価などを行っているが、「地方消滅」の危機は収まる気配はない。自治体の「寿命」は、人口数だけでなく、財政パフォーマンスによっても決まる。自分の身近な自治体の「決算カード」を用いて、納税者としてもつべき財政分析能力を磨く。

ライフスタイル・マネジメント論 鈴井 正敏 教授



組織でも会社でも社会でも大切なのはひとりひとりが元気にがんばれることです。しかし,現代の生活では,気づかないうちにからだも心も蝕まれてしまいます。そのためにはリスクを理解し,予防する知識を持つことが必要です。この授業ではライフスタイルの要素である運動,栄養,休養,ストレス,悪習慣(酒やたばこ)について,どのように評価し,管理するのかを学んでいきます。元気な自分を作るために自分自身のライフスタイルを見直してみましょう。

公共マーケティング論 小関 隆志 教授



近年、行政機関や非営利組織でも、民間企業のマーケティング手法を取り入れて、利用者の増加や満足度向上を目指すようになりました。また、公共マナーや環境美化、病気予防などを人々に効果的に訴えるためにも、マーケティングの手法が活躍しています。この授業では、マーケティングを公共分野にどう応用できるかを、さまざまな具体例をもとに考えます。また、自分で実際に現場に出かけ、マーケティングの視点で観察し、レポートにまとめます。