経営学部

フィールドスタディ D(フランス・ドイツ:清水先生)実施報告

2019年11月22日
明治大学 経営学部事務室

実習先 : フランス・ドイツ
実習期間: 2019年11月1日~2019年11月10日
テーマ : EU企業のマネジメント


11月1日
羽田空港を11時40分に飛行機に乗り、およそ12時間かけてパリに着きました。

11月2日
9:30  サントシャペル教会
10:00 ヴェルサイユ宮殿
13:30 自由行動

一部のメトロが工事の影響で運休していたため、当初の予定と変更する点がありました。
サントシャペル教会やヴェルサイユ宮殿、現地視察では各々エッフェル塔や凱旋門等を見学し、フランス・パリの文化に触れることができました。ホテル到着後は各チームでプレゼンの準備をしました。

11月3日
9:30  ルーヴル美術館到着
10:00 自由行動
19:00 Le Brun(夕食)

当初の予定と少し変更し、比較的空いている午前中にルーヴル美術館へ行きました。有名な「モナリザ」、「ミロのヴィーナス」、「サモトラケのニケ」などを含む多くの芸術作品に触れる貴重な機会となりました。その後の自由行動はアウトレットへ買い物に行ったりエッフェル塔に登ったりと各々がフランスを満喫しました。夕食は「Le Brun」でフランス料理を頂きました。フィールドスタディ中、初の全員での食事でした。料理も美味しく、ゼミ生、ゼミ生以外のメンバーとの仲も深まり素晴らしい一日の締めくくりとなりました。

11月4日
9:00  IPAG大学到着
10:00 現地学生とのディスカッション
12:00 現地学生による大学周辺散策
14:00 IPAG大学解散

4日目は、パリの市街地にあるIPAG大学に訪問しました。ここでは、時間が制限されていたため、私たちが用意した5つのプレゼンのうちの1つを発表し、それについてディスカッションをしました。現地の学生は、積極的に講義に取り組んでおり、わたしたちも少なからず影響を受けたと思います。

11月5日
11:15 シャルルドゴール空港を出発
12:30 フランクフルト空港に到着
15:30 クラインマルクトハレ市場(各自食事等自由行動)
20:00 フランクフルトのホテル集合

予定では、昼食後にハイデルベルクに行く予定でしたが、移動時間が往復3時間かかることや、みんな予想以上に疲れがたまっていたことを考慮し、クラインマルクトハレ市場や、フランクフルトの市街地の視察へ変更しました。突然の変更ではあったが、皆それぞれドイツの街や食事を楽しんでいたように思います。この日は、移動が多い日ではあったが、事前に調べていたこともあり、タクシーと鉄道を上手く使い、スムーズに移動が出来たと思います。

11月6日
7:50  フランクフルト駅出発
8:40  エッセン駅到着トラムでツォルフェライン駅へ移動
10:30 ツォルフェライン炭鉱業遺産群到着
12:00 エッセンの街で昼食
15:00 オスナブリュック駅到着

この日はフランクフルトからオスナブリュックへの移動に費やした1日でした。朝フランクフルトからエッセンへ向かう特急に乗り、そこからトラムに乗り換えお昼頃世界遺産であるツォルフェライン炭鉱に行き、ドイツの産業の歴史を感じることが出来ました。エッセンの町で昼食を食べ、オスナブリュック行きの特急に乗ろうと待っていたところ、突然電車が運休に。駅員に他の行き方を聞き、2回乗り換え、5時間かけてオスナブリュック駅になんとか到着できました。

11月7日
10:00 製紙工場到着
12:00 オスナブリュック大学で食事
13:30 現地学生のプレゼン
16:30 周辺散歩
18:30 現地大学の教授らとディナー

製紙工場では実際に多数の種類の紙を製造している所を生で見ることができました。
オスナブリュック大学での現地学生からのプレゼンテーションは、ヨーロッパからみた新たな視点のものが多く、とても刺激を受けました。
大学周辺の街並みは、他の街とは違い、古風な雰囲気があり、新鮮さを感じられました。

11月9日
16:30 フランクフルト空港発
19:30 パリ・シャルルドゴール

11月10日
15:00 羽田空港 着

午後のフライトに合わせ、午前は自由行動を取りました。フランクフルトの自然やソーセージやビールなどの食文化、レーマ広場、ゲーテの家といった伝統的な建築物に触れることができました。予定通り、ドイツからフランス、フランスから日本の飛行機に乗ることが出来ました。予定到着時刻より早く日本に到着し、全員無事に帰国しました。

清水一之 専任准教授