経営学部

【経営学部】高栁ゼミナール「第1回キャリアチャレンジプログラム(C.C.P)」で優秀賞を受賞

2012年12月10日
明治大学

高柳ゼミナールチーム一同と渡辺美樹氏高柳ゼミナールチーム一同と渡辺美樹氏

  高柳ゼミナール3年生6人のチーム(和田祥一くん、吉澤弘毅くん、嶋井佑斗くん、伊東美雪さん、佐々木綾香さん、田淵楓さん)が、第1回キャリアチャレンジプログラム(C.C.P)で、「優秀賞」を受賞しました。
 このCCPは、日本経済新聞社が主催しているもので、大学生達はチームで協力企業から与えられた課題に取り組みます。その過程を通じてビジネスを成功に導くために必要な力を養いながら、企業の社員と交流することによって仕事観なり就業観を体験できる、というところに特徴があります。
 今回の課題協力会社は、富士ゼロックス株式会社。課題は「未来のIT技術を駆使して、次世代の大学の授業を考えよう!」。具体的には、富士ゼロックスの技術と現在開発中の商品を活用し、次世代の大学の授業のあり方を提案する、というものです。
 参加チームは、早稲田大学、慶応義塾大学など10チーム。高柳ゼミのチームは、富士ゼロックス新規事業開発部事業開発センターの渡辺美樹氏がアドバイザーになり、メールや実際の面談など、数多くのアドバイスを頂きながら、プロジェクトを進めていきました。このような過程で、チームが次世代の大学の授業を考えるにあたって辿りついたのは、留学生の存在です。明治大学でも多くの留学生が学んでいるように、これからのグローバル化に伴い、国を越えての交流はますます盛んになる。留学生にとって質の高い授業を提供すれば、ひいては日本人学生のためにもなる、そう考えて提案をしました。もちろんそのためには、渡辺氏が携わっている開発中の技術も必要です。
 そして2012年12月5日(水)、富士ゼロックス本社で大西康昭執行役員を審査委員長とする5名の審査委員と、富士ゼロックスの社員の方々などの前で、10チームがプレゼンテーションを行いました。多くの聴衆を前にしてのプレゼンテーションは、かなり緊張した様子でしたが、見事「優秀賞」を頂けることに。「最優秀賞」は、いろいろな大学の学生が一つのグループになったGlobalStudents。もう1つの「優秀賞」には慶応義塾大学のチームが選ばれました。
 改めておめでとう!