2014年度経営学部懸賞論文・グローバル人材育成トラックの表彰式が、1月16日(金)に駿河台キャンパス リバティタワー23階 岸本辰雄ホールにて開催されました。
懸賞論文は、学生の教育・研究の振興を図る目的で設定された奨学制度で、優秀な個人論文・共同論文に対し、表彰および奨学金の給付を行います。毎年多くの学生が個人単位・ゼミナール内のグループ単位で応募し、競い合っています。
入賞作品は「学生経営論集」として発行され、高い評価を得ています。2014年度は56本の論文が提出され、佳作4本が入選しました。
グローバル人材育成トラックは、経営学部の教育目標の1つである「国際化の推進」に関する取り組みの一環として2012年度から開始されたプログラムです。「国際化に対応する人材の育成を強化する」ことを目的に設定されており、一定の要件及び審査によって修了者として認められた学生に対し、表彰および奨学金の給付を行います。
表彰式は、牛丸経営学部長による挨拶で始まり、懸賞論文審査委員長、入選したゼミナールの担当教員およびグローバル人材育成トラックの面接委員から祝辞が述べられ、今後の活躍に対する期待と激励のメッセージが送られました。
懸賞論文入選者を代表して経営学部4年 天野聡さんが、グローバル人材育成トラック修了者を代表して同学部4年 袴谷佑さんが、受賞にあたっての思いや今後の抱負などについて述べてくれました。
【懸賞論文 入選論文のタイトル】
佳作
・ユーザー・イノベーションの有効性の再考察
—価値共創のDARTを用いた要素分析を通して—
・「総合型地域スポーツクラブ」における潜在的加入者のニーズおよびターゲティングに関する考察
—SSFスポーツライフ・データの二次分析から—
・Twitterにおけるクチコミの説得性に関する一考察
—制御焦点理論の観点から—
・FMCG業界におけるオープンイノベーションの有効性に関する実証
—P&G、Unilever、花王の3社比較から—
【グローバル人材育成トラック修了者】
・3年生 2名
・4年生 10名 計 12名