2015年度経営学部懸賞論文・グローバル人材育成トラック・英語エッセイコンテストの表彰式が、1月15日(金)に駿河台キャンパス リバティタワー23階 岸本辰雄ホールにて開催されました。
懸賞論文は、学生の教育・研究の振興を図る目的で設定された奨学制度で、優秀な個人論文・共同論文に対し、表彰および奨学金の給付を行います。毎年多くの学生が個人単位・ゼミナール内のグループ単位で応募し、競い合っています。
入賞作品は「学生経営論集」として発行され、高い評価を得ています。2015年度は46本の論文が提出され、佳作3本が入選しました。
グローバル人材育成トラックは、経営学部の教育目標の1つである「国際化の推進」に関する取り組みの一環として2012年度から開始されたプログラムです。
「国際化に対応する人材の育成を強化する」ことを目的に設定されており、一定の要件及び審査によって修了者として認められた学生に対し、表彰および奨学金の給付を行います。
英語エッセイコンテストは、学生の英語で「書く」ことに対する意識を高め、文字という媒体を通して自らの考えをエッセイの形でまとめ、説得力をもって世界に発信していく手法を学ぶことを目的に、2012年度から実施している「英語プレゼンテーションコンテスト」に加え、今年度新設したコンテストです。
2015年度は22名による作品応募があり、3名が入賞しました。
表彰式は、鈴井教務主任による学部代表挨拶で始まり、懸賞論文審査委員長、グローバル人材育成トラックの面接委員、英語エッセイコンテスト審査員から祝辞が述べられ、今後の活躍に対する期待と激励のメッセージが送られました。
懸賞論文入選者を代表して経営学部4年 中川 翔太さんが、グローバル人材育成トラック修了者を代表して同学部4年 時田匠さんが、英語エッセイコンテスト受賞者を代表して同学部3年 HU Gaolinさんが受賞にあたっての思いや今後の抱負などについて述べてくれました。
【懸賞論文 入選論文のタイトル】
佳作
・制御焦点理論による訴求方法に関する一考察
・国内製薬企業の海外研究開発拠点設置に関する一考察
-武田薬品のシンガポール研究開発拠点の事例から-
・クチコミからみたユーザーイノベーションの有効性
【グローバル人材育成トラック修了者】
・3年生 1名
・4年生 4名 計 5名
【英語エッセイコンテスト】
~2015年度テーマ~
The previous Tokyo Olympic Games in 1964 was all about restoring the Japanese economy
and pride as a nation. What effect do you think the 2020 Olympics will have on Japan?
・第1位 1名
・第2位 2名