経営学部

【経営学部】宮田憲一 経営学部准教授が経営史学会全国大会の2022年度経営史学会・出版文化社賞(本賞)を受賞しました

2022年10月11日
明治大学 経営学部

宮田憲一経営学部准教授が、916日・17日に関西大学千里山キャンパスにて開催された2022年度 第58回経営史学会全国大会において、2022年度経営史学会・出版文化社賞(本賞)を受賞しました。

本賞は、20214月から20223月において若手会員もしくは大学院生の会員が発表した日本語・英語論文の中から、優れた学術論文に対して贈られるものです。

受賞論文は、明確な問題設定と海外の幅広い資料をもとに、経営者の意思決定プロセスから、戦後アメリカ近代産業企業における中核事業の競争力低下とその要因とされる多角化戦略の展開を解明し、通説を再考した点が高く評価されました。
(受賞論文)
「戦後ウェスチングハウス・エレクトリック社の多角化と事業競争力:1950年代から1960 年代までの戦略構想」『経営史学』第56巻第3号、3-25頁、202112月。


<経営史学会とは>
企業経営の歴史、その他さまざまな組織の歴史を、その過程に参画する諸主体に力点を置きながら研究し、同時に経済学、経営学、歴史学、経済史学などさまざまな隣接諸分野と緊張感をもって協同しながら、学際的な議論と研究者の親睦協力を行う場として196411月に設立された学会です。