経営学部

東京都主催ビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY(TSG)」にて、経営学部生がセミファイナリストに選出

2025年12月10日
明治大学 経営学部事務室

  東京都主催ビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY(TSG)」2025が行われ、経営学部2年生吉川 明寛さんが「老人ホームの写真付き連絡帳」をテーマとし、セミファイナリストに選出されました。
 吉川さんは2025年度春学期開講の基礎専門特別講義C(大同生命保険株式会社寄付講座)「起業のメカニズムを体験する」(宮田憲一准教授)を履修し起業について学びを深めました。

 以下、選出された吉川さんのコメントです。
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<このテーマを選んだ理由>

 今年の5月に老人ホームに入居していた祖母が亡くなってしまったという経験を通して、入居者と家族を繋ぐ連絡ツールがあれば、たとえ会えなくてももっと祖母の近くに寄り添うことができたのではないかと感じ、「老人ホームの写真付き連絡帳」という事業を始めようと思い立ちました。それから実際に複数の老人ホームを訪問し、施設長の方にお話を聞き、現地の声を集めながら進めています。 

<学んだこと>
 TSGで学んだことは、行動次第で自分の人生を自分で作り上げることができるということです。多様な背景をもつ仲間が、それぞれ少し先の未来を見据えて主体的に動く姿に触れ、誰でもいつからでも自分の未来を切り開けると感じました。新しいことへの挑戦はいつも不確実性に満ちていますが、奢らず飾らず、一歩ずつ等身大で「前へ」進むことに意味があり、その姿勢こそ生きていく上で大切なことだと学びました。
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経営学部2年生吉川 明寛さん経営学部2年生吉川 明寛さん