情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターでは、2013年度第5回研究会を以下のとおり開催いたします。事前申し込みは不要です。ご自由にご参加ください。
【テーマ】
「ジェンダー・ハーモニー: インドおよびネパール固有文化の視点から見た男女間の調和的関係」
“Gender Harmony: Indigenous Perspective from India and Nepal”
【発表者】
ダーム・バウーク先生(Prof. Dharm Bhawuk)
(ハワイ大学教授)
【日時】
11月26日(火)18:00~(17:40開場)
【会場】
明治大学駿河台キャンパス リバティタワー13階 1136教室
【概要】
西欧では、ジェンダー戦争は長きにわたり続いている。生きることに関する競争的西欧モデルが、男女の対立の源泉となってきた。霊長類およびその他の動物に関する実験でも支持されたとおり、生物の協力的性質に関する最近の調査は、競争モデルの妥当性に対して疑問を呈している。そして、そのことは、アジアの知恵の伝統により生みだされたジェンダー調和モデルに可能性を開くものである。オートエスノグラフィー、古典的インドテキスト分析、メタファー、事例研究の手法により、調和に基づいたジェンダー関係の非伝統的モデルを提示する。
★発表は英語で行われますが、部分的に日本語通訳が入ります。通訳:村井秀輔(情報コミュニケーション研究科博士後期課程)
★参加費無料・予約不要です。
★研究会の詳細は
こちらをご覧ください
情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター