経営学部

第9回英語プレゼンテーション大会実施報告

2020年11月07日
明治大学

 10月17日(土)に学生,教員,総勢約50名が参加して第9回経営学部英語プレゼンテーション大会が行われました。書類選考を通過した11チームが参加し,大会テーマのもと,研究・調査結果を発表し,「内容」「英語能力」「プレゼン技能」等の審査基準で計6名の審査員によって採点が行われました。今年度の大会は例年と異なり,Zoomを使用し、初めてオンラインでの実施となりましたが,各チームが入念な準備を重ね,熱量のある大会となりました。

<表彰学生からのメッセージ>

 We both put in a lot of effort in constantly revising our content  by scrutinising each detail and trying to find out what we can improve. Truth be told, we actually reworked our presentation from start to finish two days before the event. As a result, Melody's script was written to be as comprehensible to the listeners and Liana painstakingly designed the powerpoint almost from scratch to fit our theme of "Loneliness". It was stressful but we can say that because we did not settle for "good enough" but aimed for "the best", our efforts paid off.
  Preferably, there would be more Q&A sessions from both the judges and participants next year. We think that the ability to answer questions and convince others of your opinions is an attribute that should be focused on too. Due to the 10 min time restriction, many participants are unable to get their message across effectively. Thus, more focus on a Q&A session would be a viable solution to that.(経営学部2年生)


・私が今回の大会に参加した理由は,来年社会人になる前にプレゼン能力と英語力をつけておきたかったからです。そのため,発表では自分のテーマに沿ったデータだけを使い,その出所をはっきりさせることで,より洗練された内容に仕上げることができました。また,話す英語に関しても英語のプレゼンテーションでよく使われる表現などを自分で調べ,なるべく多様な単語を使うように心掛けました。私がこれから入社する会社では英語を使う場面が多く,人の前で話をすることも多いと思うので,本大会での経験を活かし社内でも有能な人材として活躍していきたいです。(経営学部4年生)

・論理的に説明することを心がけました。
また自分に何ができるのか,という学生視点での解決策への提案をすることも心がけました。準備をするのは大変でしたが,プレゼンテーションという形で誰かに何かを伝えるという経験はとても貴重でした。(経営学部2年生)

・特に,パワーポイントのスライド1枚あたりの情報量を減らすことや,なるべく図表やイラストを入れてわかりやすくすることを意識し,見やすいスライドの作成に力を入れました。また,アンケートや分析にも力を入れ,伝わりやすさを第1に配置や図形にこだわりました。
 スピーキングは拙いながらも発音,間に注意しながら練習に勤しみました。プレゼンの後の質疑応答の時間では,その場で考えて英語で回答することが想像以上に難しく,考えていたことが質問者に伝わりきらないという経験をしたので,この悔しさをバネにさらにスピーキング能力を磨きたいと思いまし
た。
 自分たちが日本語で理解している概念について,英語でわかりやすく伝えることに苦労しました。
また発表準備の段階で,常に「初めて聴く人」の目線に立って全体の構成を考えることにも重点を置きました。(経営学部3年生)