「国際ビジネス研究インターカレッジ大会(International Business Studies Intercollege Competition)」通称「IBインカレ」は、国際ビジネスを研究する大学生のゼミナールが全国から集まりチーム対抗形式で、学術論文・プレゼンテーションにて競い合う大会です。2024年度は12月8日(日)に学習院大学にて開催され、14大学、計27チームがエントリーしました。
明治大学からは経営学部の古川ゼミだけでなく、商学部の鈴木ゼミからも各2チームが予選に参加しました。
古川ゼミの2チームはいずれも論文得点、プレゼンテーションに基づく予選ブロックを通過後決勝へ進出し、総合優勝(Cheers!!班)と4位(ふじふじ班)を獲得しました。なお、ふじふじ班は定量研究において優れた成果が評価され、諸上茂登賞も併せて受賞しました。
〈Cheers!!班〉 総合優勝
Effectiveness of Within-Brand Comparison (WBC) advertising: Comparing the Effects of Cognitive Brand Associations on the Brand Trust-Affection-Purchase Intention Relationship in the U.S. and Japan.
〈ふじふじ班〉 4位&諸上茂登賞入賞
Enhancing Consumer Affinity toward Japan: The Role of Exposure Frequency in a Comparative Study of South Korea, China, France, and the United States.
以下、大会に出場した学生からのコメントです。
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<大会を振り返って>
研究活動は試行錯誤の連続でしたが、今回初めて優勝トロフィーに古川ゼミの名前を刻むことができました。同じグループのメンバーだけではなく、ゼミ生全員の力を合わせた事で得られた成果だと思います。
<大会を通して学んだこと>
IBインカレを通じて、「伝える」と「伝わる」事の違いを学びました。これまでは自分の「伝えたい」ことに重点を置いていましたが、IBインカレでは聴衆に「伝わる」ことを意識しながら文書を書き、抑揚やジェスチャーを用いて約1年半の研究成果を発表しました。これまでサポートしてくれた古川先生をはじめとするゼミ生全員に感謝しています。
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