2013年度経営学部懸賞論文・グローバル人材育成トラックの表彰式が、12月20日(金)に駿河台キャンパスリバティタワー23階、矢代操ホールにて開催されました。
懸賞論文は、学生の教育・研究の振興を図る目的で設定された奨学制度で、優秀な個人論文、共同論文に対し、表彰および奨励金が授与されます。毎年多くの学生が個人単位、ゼミ内のグループ単位で応募し競い合っています。入賞作品は「学生経営論集」として発行され、高い評価を得ています。
2013年度は54本の論文が提出され、優秀2本、佳作1本の計3本が入選しました。
グローバル・人材育成トラックは、経営学部の教育目標である「国際化の推進」に関する取り組みの一環として2012年度から開始したプログラムで、今回で2回目になります。
「国際化に対応する人材の育成を強化する」ことを目的に設定されており、一定の要件および審査によって修了者として認められた学生に対し、表彰および奨励金を授与しています。
本日の式では、安部経営学部長による挨拶に始まり、懸賞論文審査委員長、入選したゼミナール担当教員およびグローバル・人材育成トラックの面接委員から祝辞と今後の活躍に対する期待と激励のメッセージが寄せられました。
また、懸賞論文入選者を代表し、経営学部3年 横山雄大さん、土屋啓さんが、グローバル・人材育成トラック修了者を代表して経営学部4年 中村知弘さんが受賞にあたっての思いや今後の抱負などについて述べました。
【懸賞論文 入選論文のタイトル】
優秀
アクセスマップとツイッターに表れる渋谷のイメージ
-エレメント論とグレイン論を応用して
優秀
日本企業におけるリバース・イノベーションに関する一考察
-日本電機メーカー三社とGEヘルスケアの比較からー
佳作
新規CVS市場における競争優位としての『中食』に関する一考察
-インドネシア・ファミリーマートを事例にー