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メールマガジン 第65号

ジェンダーセンターNEWS〈第65号〉(2021.08.24)
明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターです。
残暑厳しき折ではございますが,みなさまいかがお過ごしでしょうか。

今回,2021年9月19日(日曜日)に開催されます
総合女性史学会主催講座「女性労働における困難とチャレンジ—歴史的視野から—」についてお知らせさせていただきます。
以下に主催者様側メッセージも転記させていただきました。
みなさまぜひ奮ってご参加ください。

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女性労働研究の第一人者である木本喜美子先生をお招きし、
コロナ禍において女性労働が直面している困難について歴史的な観点からお話しいただきます。
学生の皆様をはじめ、各分野の先生方、一般の方も含め色々な分野から、
ご関心をお持ちの方にぜひお気軽にご参加いただければ幸いです。

【タイトル】2021年度 女性史講座「女性労働における困難とチャレンジ—歴史的視野から—」
【概要】
 コロナ禍は、それ以前の日本社会が抱えてきた問題性を浮かびあげ、露呈する結果をもたらしつつある。
とりわけ女性が生きていくために不可欠な労働基盤の脆弱性が、明らかになってきている。
本報告では歴史的射程を広くとって、高度成長期以降の女性労働の変容過程を捉え、今日的な困難が何に由来するのかを確認する。
それとともに、容易にはあともどりしえない動きを見据え、そこでの新たなチャレンジがいかにありうるかを考えたい。

【日程】2021年9月19日(日) 13:30~16:30
【会場】Zoomによるオンライン開催(以下のフォームからお申し込みください)

【登壇者】木本喜美子氏(一橋大学名誉教授)
【略歴】
 一橋大学名誉教授。博士(社会学)。
 立命館大学産業社会学部助教授を経て1990年より一橋大学社会学部教授。専門は家族と労働の社会学。
 主著に『家族・ジェンダー・企業社会——ジェンダー・アプローチの模索』(ミネルヴァ書房、1995年)、『女性労働とマネジメント』(勁草書房、2003年)、
 共編著に『社会政策のなかのジェンダー』(明石書店、2010年)、
 共著に『仕事の人類学ー労働中心主義の向こうへ』(世界思想社、2016年)、
 編著に『家族・地域のなかの女性と労働——共稼ぎ労働文化のもとで』(明石書店、2018年)など。

【参加受付・期間】https://forms.gle/W619psE3EqLpGvnA9 (申込期限 9月12日(日))
【主催】総合女性史学会
【備考】学会についてのご案内:https://sites.google.com/sogojoseishi.com/sogojoseishi/about
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【お問い合わせ】
 総合女性史学会 近現代史担当 jimukyoku[at]sogojoseishi.com ([at]→@)


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