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シンポジウム 2009年度~

2020年度

オンラインシンポジウム

『ジェンダーを巡り変化するメディア』



近年,「MeToo」など社会全体でジェンダーを巡る問題が顕在化しています。
特にメディア業界に注目が集まる中で、これから企業に就職するなどして社会に出て働く学生に向け,ジェンダーにまつわる社会問題について考えていきます。
今回の企画ではメディア業界内でのセクハラ問題や,メディアが特定のジェンダー・イメージを再生産し,既存の性規範を強化している可能性,一般の人が発信する場を得ることで何が起きているか,メディア業界で働く当事者を招き,意見を交わします。

オンラインシンポジウム「ジェンダーを巡り変化するメディア」
【日時】2020年10月24日(土)20:00-22:00
【会場】オンラインイベント(Zoom利用予定)
【主催】朝日新聞社メディアデザインセンター「かがみよがかみ」編集部( HP
    明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
【登壇者】
テレビマンユニオン 津田環
NHK名古屋拠点放送局 制作部 ディレクター 立野真央
朝日新聞社「かがみよかがみ」編集長 伊藤あかり
明治大学情報コミュニケーション学部准教授/司会 田中洋美
総合司会 明治大学情報コミュニケーション学部准教授 高馬京子
 ※敬称略、登壇順

報告:高馬京子(情報コミュニケーション学部准教授)

 2020年10月24日20時から22時まで、明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターと朝日新聞運営のエッセイ投稿サイト「かがみよかがみ」とが共催で、「ジェンダーを巡り変化するメディア」をテーマにオンラインシンポジウムを開催した。
登壇者は、明治大学准教授田中洋美氏、テレビマンユニオンの津田環氏、NHK「不可避研究中」担当ディレクター立野真央氏、朝日新聞社「かがみよかがみ」編集長伊藤あかり氏、総合司会を本ジェンダーセンター運営委員の髙馬京子が務めた。応募時の定員を上回り本学部の学生を中心に150名の学生が参加した。
本シンポジウム開催の狙いは、「MeToo」など、近年、社会全体でジェンダーを巡る問題が顕在化、特にメディア業界に注目が集まったことなどジェンダー問題が顕在化する社会情勢下の中、これから企業に就職するなどして社会に出て働く学生に向け、ジェンダーにまつわる社会問題について考える機会を提供することを目的に開催された。また、ジェンダーとメディア研究の観点からの学術的な意義としても、メディア業界内でのセクハラ問題や、メディアが特定のジェンダー・イメージを再生産し、既存の性規範を強化している可能性、一般の人が発信する場を得ることで何が起きているか、メディア業界で働く当事者を招き、意見を交わすということがあげられる。
登壇者のプロフィールとして、テレビマンユニオン 津田環さんは、AbemaTV「Wの悲喜劇〜日本一過激なオンナのニュース〜」プロデューサーで、フランスやスペインへの留学経験もあり、#Metooで自身の体験を告白している。また、NHK「不可避研究中」 担当ディレクターは、立野真央さんで、2017年NHK入社。「あさイチ」など生活情報番組の制作を担当した後、SNSと放送を横断したスマホ発のジャーナルプロジェクト「不可避研究中」の立ち上げに携わる。朝日新聞社「かがみよかがみ」編集長伊藤あかり氏は2009年朝日新聞入社。奈良、徳島で記者、大阪で紙面編集を経験。社内の新規事業創出コンテストに応募し、19年8月にサイトを立ち上げ、編集長となった。
牛尾奈緒美ジェンダーセンター長、伊藤編集長の開催のあいさつ、登壇者の紹介のあと、津田氏が自身が受けたセクハラの経験と、それをどのように告白し、会社がどのように変わりつつあるかについての報告「テレビ業界でのセクハラ告発と対応」、立野氏がジェンダーロールについて街頭で取材して実感した経験、NHK社内での社内状況の変化に基づいての報告「性役割への違和感を元にした企画発案」、また、伊藤氏が記者や編集者として感じた違和感や、朝日新聞社「かがみよかがみ」立ち上げと運営の中で、変わりつつある社内状況の変化についての報告「20代女性のリアルな声に接して」、そして本学部の田中洋美氏が「研究者から見たメディア状況の変化」について報告を行い、SNSが普及し、個人が発信しやすくなったことで、情動的なつながりや共感、新たな運動が起きやすくなった反面、怒りによる分断が課題になっていると指摘し、女性に対する性的嫌がらせやフェミニズムへの不十分な理解など、女性にとってデジタル空間が安全な場所になっていない現状を報告した。グループディスカッションを行った。聴衆からの声として、「実際にメディア業界で働いている方の生の声を聴く機会がなかったので、とても貴重なお話だった」「メディア業界でも、まだ性差別の問題が多く残っていることに悲しくなったが、そのような問題を解決しよう とする皆様の努力を聞き、感動した。」「メディアに左右され、自分がしたくてそう振舞っているのか分からないということに気が付く企画だった」など参加した学生からもこのイベントへの参加が重要な機会になったという回答が得られた。
「私はメディアが男女の役割を生産していると思っていた。しかし、メディア関係者が少しでも女性の地位を上げようと行動を起こしているのを知れただけでこのイベントに参加した意味があったのではないかと思う。」というアンケートに対する意見もあったように、
男女の役割を生産している、規範的ジェンダー表象を構築しているという視点でマスメディアの外側から批判されがちのマスメディアであるが、その内部の中で、その現状を提示し、またそれを改善するためにマスメディアとしての動きを始めている動きをマスコミで働く報告者に報告いただいたことは学生にとっても、そして私たち研究者にとってもいろいろ考えさせられる非常に有意義な機会になったと考える。このような共同企画のきっかけをいただいた朝日新聞かがみよかがみ編集部の伊藤氏、またこの企画を実現するきっかけを準備し、当日コメントを報告してくださった田中洋美氏にお礼を申し上げたい。

2012年度

国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業 メディアの役割に関するシンポジウム

『メディアと男女共同参画:メディアの可能性を探って』Media and gender equality: In Search of Media’s Possibility

2012年10月12日(金)実施

【主催】内閣府
     男女共同参画推進連携会議
     明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
【後援】千代田区男女共同参画センターMIW
【日時】2012年10月12日(金)18:00~21:00
【会場】明治大学駿河台キャンパスリバティタワー1階リバティホール
【コーディネータ】田中 洋美 (情報コミュニケーション学部特任講師)
第1部:基調講演「メディア・ワークショップ」
諸橋 泰樹(フェリス女学院大学教授)
 
 従来の基調講演の枠に留まらないワークショップ形式で、映像資料を用い、一般参加者がメディア分析を体験する機会を提供する。そして、メディアが固定観念やバイアスを再生産し、男女共同参画社会実現の足かせとなっている現状について考える。
第2部:パネルディスカッション:「メディアを私たちの手にー多様性・創造性・主体性」(Give media a chance: Diversity, Creativity, Subjectivity)
司会:諸橋 泰樹(フェリス女学院大学教授)
パネリスト:
Joke Hermes(オランダ・インホーランド応用科学大学教授(Lector))
竹信 三恵子(和光大学教授、元朝日新聞記者)
白石 草(特定非営利活動法人Our Planet-TV代表理事)
森 達也(明治大学特任教授、ドキュメンタリー映画監督、テレビ・ドキュメンタリーディレクター、ノンフィクション作家)

 メディアの専門家である研究者、現場での経験を持つジャーナリスト、メディア発信者をパネリストに招き、様々な立場・視点からメディアと男女共同参画の関係について議論する。議論を通して、情報社会といわれる今、メディアがいかにして男女共同参画に資するような役割を担いうるのか、その可能性を探る。
プログラム
司会進行:牛尾奈緒美(明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター副センター長)

18:00 開会
18:00~18:05 開会の挨拶…細野 はるみ(明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンターセンター長)
18:05~19:20 第1部 基調講演、メディア・ワークショップ…諸橋 泰樹(フェリス女学院大学教授)
19:20~20:35 第2部 パネルディスカッション「メディアを私たちの手に-多様性・創造性・主体性-」
               (Give media a chance: Diversity, Creativity, Subjectivity)
          司    会:諸橋 泰樹(フェリス女学院大学教授)
          パネリスト:Joke Hermes(オランダ・インホーランド応用科学大学教授(Lector))
                   竹信 三恵子(和光大学教授、元朝日新聞記者)
                 白石 草(特定非営利活動法人Our Planet-TV代表理事)
                 森 達也(明治大学特任教授、ドキュメンタリー映画監督、テレビ・ドキュメンタリーディレクター、
                                                  ノンフィクション作家)
                 Joke Hermes(オランダ・インホーランド応用科学大学教授(Lector)、メディア研究者)
20:35~21:00 質疑応答
21:00 閉会

報告:田中洋美(情報コミュニケーション学部特任講師)

 情報社会といわれる現代社会においてメディアが果たす役割は益々重要になっている。そしてジェンダーの視点からみれば、メディアはジェンダーの正義に資するような役割を担う可能性を持つ。しかしながら、メディアがジェンダー・バイアスを生産・再生産し、各人がそうしたバイアスにとらわれずに自分らしく生きることのできる社会を実現する上で足かせとなっていることも否定できない。こうした問題意識から、当センターは2012年10月、メディアのジェンダー問題をテーマとするシンポジウムを企画し、内閣府と共催した。
 シンポでは、メディアとジェンダーについて三つの側面から論じた。第1に、メディア・テクストのジェンダー化およびジェンダー表象の問題である。これは、メディアとジェンダーの研究において中心的なテーマとなってきた。新聞、雑誌、教科書といった活字メディアはもとより、映画やテレビコマーシャル、広告といった映像ないし視覚メディアが、固定的な性別役割分業に基づいたメッセージを発してきたことは、研究者や民間女性団体によって指摘されてきた(例えば国広・諸橋1996、行動する会記録集編集委員会編1999、諸橋2009)。また登場人物の表象が性別により異なることも指摘されてきた。例えば、テレビコマーシャルに登場する人物をみると、その描かれ方に性別役割分業が反映されているだけでなく、男性の場合は幅広い年齢層(の色々な容貌の人々)が起用されている一方で、女性の場合、20代から30代の若い「美しい」女性が圧倒的に多い(Prieler、 et. al. 2011)。女性のみに若さと美しさが求められる現状は、メディアにおける身体表象においてみられる女性の身体の性的対象化(sexual objectification)の問題にもつながる。活字であれビジュアルイメージであれ、メディアによって現実は構成されており、受け手であるオーディエンスが批判的にテクストの内容を検討することが要請される。
 第二に、作り手側の問題である。他の多くの組織同様、メディア組織はジェンダー化されている。作り手であるジャーナリストや記者、映像ディレクター、プロデューサーはもとより、メディア企業や関連企業(例えば広告代理店)の組織内部の意思決定に女性は極めて少ない。単に数の上で少ないというだけでなく、極めて男性的な組織・ビジネス文化が形成されてきた。こうした「オジサン本位制」(会社人間ないし会社中心主義男性=オジサンが支配するシステム。それ以外の男性と女性は排除される。田中・諸橋1999参照)は、女性およびそのシステムに適応しない男性を排除してきた(同上)。こうしたメディア組織の問題は、メメディア・コンテンツ作りに影響を与えてきたが、このあたりについては研究が少ない。
 第三に、受け手であるオーディエンスの問題がある。かつてのメディア研究ではリテラシー能力不足であるとしてオーディエンスを否定的に捉える傾向があった。しかしながら、カルチュラル・スタディーズの影響を受けたメディア研究で指摘されているように、オーディエンスは受容的読みだけではなく、抵抗的読みや交渉的読みをすることがある。現に日本においても、女性運動はメディア批判を行ってきたし(行動する会記録集編集委員会編1999)、集団で異議申し立てをしない人々であっても、日常生活で接するメディア報道に疑問を感じたことのある人はいるだろう。また近年インターネット・ベースのニューメディアの登場により新しいメディア発信の形が広がっている。一般市民や既存のメディア構造の枠に留まらない形で活躍するジャーナリストがメディアを変えていく可能性についても議論する必要がある。
 以上三点について、本シンポでは、メディアの専門家である研究者、ジャーナリスト、メディアの発信者側をシンポジストに招き、様々な立場・視点から、メディアとジェンダーについて議論する機会を設けた。メディアによるジェンダー・バイアスの生産・再生産のメカニズムを明らかにするとともに、そのバイアスを取払い、メディアという領域の内外で、ジェンダー平等を実現するためにメディアがどのような役割を果たすことができるのか、新しい知見を獲得することを目指した。
 当日のプログラムは二部構成で、第一部はメディア・ワークショップと題した聴衆参加型の基調講演であった。講演者の諸橋泰樹氏(フェリス女学院大学教授はメディアとジェンダー研究を代表する研究者である。諸橋氏は、バラエティ番組を用いて、一般参加者が自ら実践的なメディアのジェンダー分析を行うことができるという、従来の基調講演の枠を超えたインタラクティブなセッションを実施していただいた。第二部は、さまざまな形でメディアに関わってきた識者をパネリストに迎えたパネルディスカッションであった。諸橋氏を司会に、パネリストとしてメディア組織での勤務経験を有する竹信三重子氏(元朝日新聞記者、和光大学教授)、組織にとらわれない形で発信を続けるジャーナリストの森達夫氏(ドキュメンタリー映画監督、テレビ・ドキュメンタリー・ディレクター、ノンフィクション作家、明治大学特任教授)、インターネットを使った新しい形態のメディア発信を行う白石草氏(特定非営利活動法人Our Planet-TV代表理事)、そしてメディアとジェンダー研究において数少ないオーディエンス研究者であり、ヨーロッパでメディアにおけるジェンダー平等推進のための実践的活動もされているJoke Hermes氏(オランダ・インホーランド応用科学大学教授)に登壇いただいた。このパネルディスカッションでは、現在日本のメディアが抱える様々な問題についてジェンダーに留まらない幅広い視点から活発な議論が展開された。
 本シンポを通して得た成果として次の二点をあげておきたい。まずメディアがジェンダーに関するバイアスやステレオタイプを再生産するという従来から指摘されてきた問題を再確認するとともに、メディアにおける男女共同参画を促進させるためには、受け手の意見にメディアは敏感に「反応する」という部分を利用することの重要性が指摘された。つまりメディアの受け手である一般市民が、メディアリテラシー、ジェンダーリテラシーを持つことに加え、メディアに直接働きかけること(投書する、意見を伝える等)が肝要である。こうした知見は、メディアの作り手の経験を持つシンポジストならではの見識から導きだされた。
 次に、メディアにおけるジェンダーの平等や正義を推進するためには、メディアの作り手に女性を増やすこと、そして性別を問わずジェンダー視点をもつ作り手を増やす必要がある。メディア界で活躍する女性は今も非常に少ない。女性比率が、組織でマイノリティが影響を持つのに必要といわれる「3割」(竹信氏談)に達するまでにはまだ時間がかかると思われる。従って、女性ジャーナリストや女性メディア人の育成、女性が働きやすい環境の整備が必要である。加えて、性別を問わずジャーナリストやメディアの送り手の側にいる人々のジェンダー意識に働きかける取り組みが不可欠である。パネリストのひとりHermes氏によれば、ジェンダー視点を持つジャーナリストやメディア業界人を育成していくための取り組みが、オランダなどヨーロッパでは既に行われており、例えばジャーナリストがジェンダー視点から報道できるようになるためのハンドブックの作成や現役ジャーナリストを対象とする訓練、講座などが開催されているという。他国・他地域での事例を参考に、日本においてもこうした取り組みができないかどうか検討する必要がある。
 最後に、当日の一般参加者のコメントからは、「ジェンダーを語る上でメディアが欠かせない存在であることをよく理解できた」「ジェンダーはメディアによって構築されたといってもよい程に、この二つは密接な関係をもっている」という気づきにつながったことがわかる。またメディアがジェンダー・バイアスの修正よりもむしろ助長している現状に対しては、女性の社会進出や男女共同参画を後押しするのはメディアの力であり、今後は「次世代の社会を担う若い世代のメディアリテラシーにおける教育」や「ジェンダー視点を持ったメディア従事者を育てる教育が今後大切になってくる」という認識が生まれたことが伺える。メディアの作り手である人々、そうなる可能性のある人々の「教育」を意識した活動を、本センターでも検討していきたい。

引用文献
行動する会記録集編集委員会編1999『行動する女たちが拓いた道—メキシコからニューヨークへ』未来社
Prieler、 M.、 et al. 2011. Gender Representation of Older People in Japanese Television Advertisements. Sex Roles 64 (5-6)、 405-415.
諸橋泰樹2009『メディアリテラシーとジェンダー 構成された情報とつくられる性のイメージ』現代書館
田中和子・諸橋泰樹編1996『ジェンダーからみた新聞のうら・おもて—新聞女性学入門ー』現代書館

2011年度

2011年度実施分シンポジウムの成果につきましては『ジェンダーセンター年次報告書2011年度』(2012年3月31日発行)をご参照ください。(PDFデータにリンク)

国・地方連携会議ネットワークを活用した男女共同参画推進事業シンポジウム

『映像メディアの世界における女性の活躍』

2011年10月24日(月)~25日(火)実施

『映像メディアの世界における女性の活躍』

【主催】 内閣府
      男女共同参画推進連携会議
      明治大学情報コミュニケーション学部ジェンダーセンター
【協力】 東京国際女性映画祭実行委員会
      アジア女性映画祭ネットワーク(NAWFF)
【後援】 千代田区

【参加人数】約120 名(2 日間)
【コーディネータ】
牛尾奈緒美(情報コミュニケーション学部教授)
堀口 悦子 (情報コミュニケーション学部准教授)
田中 洋美 (情報コミュニケーション学部特任講師)

【出演者】
○10月24 日
小藤田千栄子(映画評論家)
イ・ヘギョン(ソウル国際女性映画祭代表)
ファン・ミヨジョ(ソウル国際女性映画祭実行委員)
チェン・ウェイ・スー(台湾女性映像学会女性映展代表)
ラティ・ジャファール(インド/チェンナイ・サムスン国際女性映画祭代表)
内田ひろ子(東京国際女性映画祭事務局長)
○10月25 日
国広陽子(東京女子大学現代教養学部教授)
山崎博子(映画監督)
我謝京子(ドキュメンタリー映画監督・ロイター記者)

※日本語,英語,中国語,韓国語 同時通訳あり(24 日のみ)
※両日とも手話通訳あり

『アジアの女性映画人のいま:新たなネットワーク構築』(10月24日実施)

司会進行:ジェンダーセンター副センター長 牛尾奈緒美

18:00 ~ 18:05 趣旨説明 ジェンダーセンター長 吉田恵子
18:05 ~ 18:10 開会挨拶 情報コミュニケーション学部長 細野はるみ
18:10 ~ 18:40 基調講演「アジアにおける女性映画祭のネットワーキングについて」
           イ・ヘギョン(ソウル国際女性映画祭代表)
18:40 ~ 18:50 休  憩
18:50 ~ 20:30 パネルディスカッション:「女性映画人の将来」
           司会:小藤田千栄子(映画評論家)
           パネリスト:
           イ・ヘギョン(ソウル国際女性映画祭代表)
           ファン・ミヨジョ(ソウル国際女性映画祭実行委員)
           チエン・ウエイ・スー(台湾女性映像学会女性映展代表)
           ラティ・ジェファール(インド/チェンナイ・サムスン国際女性映画祭代表)
           内田ひろ子(東京国際女性映画祭事務局長)
20:30 ~ 21:00 質疑応答
21:00       閉  会

『メディアで拓いた女性のキャリア:映画とテレビ』(10月25日実施)

司会進行:ジェンダーセンター副センター長  牛尾奈緒美

18:00 ~ 18:05 趣旨説明 ジェンダーセンター長 吉田恵子
18:05 ~ 18:10 開会挨拶 情報コミュニケーション学部長 細野はるみ
18:10 ~ 19:40 映  画「女性監督にカンパイ!」上映
19:40 ~ 19:50 休  憩
19:50 ~ 20:50 パネルディスカッション「経験から語る映画界・テレビ界の女性」
           進行: 国広陽子(東京女子大学教授)
           パネリスト:
           山崎博子(映画監督)
           我謝京子(ドキュメンタリー映画監督・ロイター記者)
20:50 ~ 21:00 質疑応答
21:00       閉  会

2009年度

2009年度実施分シンポジウムの成果につきましては『ジェンダーセンター年次報告書2010年度』(2011年3月31日発行)をご参照ください。(PDFデータにリンク)

ジェンダーセンター開設記念シンポジウム

『労働と承認—ジェンダーから見た社会的正義—』

2010年3月22日(月)実施

講師略歴:アクセル・ホネット氏

『労働と承認—ジェンダーから見た社会的正義—』

1949年ドイツ連邦共和国エッセン州に生まれる。1996年よりゲーテ大学の社会哲学講座教授であり、2001年4月からはフランクフルト社会研究所・所長も兼任している。ホネット教授は独自の相互承認の理論の構築を行いつつ、批判的社会理論の新しい次元を切り開く試みを続けている。社会的承認のあり方に敏感に、社会的分業、経済的価値の分配、相互人格的なコミュニケーションなどの現象にアプローチする教授の活動には、ジェンダー、社会的正義、社会的な病理といったテーマをめぐって幅広く、国際的にも注目がよせられている。

プログラム

アクセル・ホネット教授「労働と承認:新たな規定の試み」

アクセル・ホネット教授「労働と承認:新たな規定の試み」

アクセル・ホネット教授「労働と承認:新たな規定の試み」

アクセル・ホネット教授「労働と承認:新たな規定の試み」

招待講演
アクセル・ホネット教授「労働と承認:新たな規定の試み」

コメンテイター
日暮 雅夫教授 立命館大学産業社会学部現代社会学科
大貫 敦子教授 学習院大学文学部ドイツ語圏文化学科
藤野  寛教授 一橋大学大学院言語社会研究科・本学部兼任講師

討論司会
宮本 真也准教授 明治大学情報コミュニケーション学部

討論通訳
大河 内泰樹助教 京都産業大学文化学部国際文化学科

シンポジウムの映像は こちらからご覧ください。