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CNC普通旋盤







 2021年に新たに導入したCNC/普通旋盤は、汎用旋盤にコンピュータ数値制御と対話型操作ソフトが内蔵されたもので、初心者の学生も容易に円筒形状の加工ができる操作性の良い加工機械です。この旋盤では、円筒形状の部品の外径と内径の切削加工や、ねじ切り、溝加工、テーパ加工、円弧形状の加工ができる他、円弧とテーパを組み合わせた加工や曲線など複雑な形状の高度な加工も行うことができます。ねじ切りや溝加工など熟練者が行う難しい加工は、対話型操作ソフトを使用することにより、学生でも簡単に加工できます。加工できる材料は、鉄、アルミ、ステンレス、真鍮、鋳物、樹脂などです。この機械で加工できる最大サイズは、直径が110 mm,長さが1,010 mmで、比較的長い材料の加工が可能です(形状により加工できないものもあります)。機械サイズはW2,905×D1,469×H1,748㎜です。この加工機械は、学生の加工実習や研究で使用する特徴のある様々な部品の加工に使用しています。


理工学部