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理工学部

【建築学科】小林正美教授が「2013年日本建築学会教育賞」を受賞しました

2013年06月04日
明治大学 理工学部事務室

学生のデザインにより修復された高梁の町並み学生のデザインにより修復された高梁の町並み

 理工学部建築学科(学科長)の小林正美教授は、このたび本学における『岡山県高梁市における「シャレットワークショップ」手法による大学連携まちづくり教育への継続的取り組み』が高く評価され、「2013年日本建築学会教育賞」を受賞されました。これは、20年間にわたって、毎年7月にゼミナールの学生と岡山県の城下町に合宿し、「シャレットワークショップ(短期間に調査・研究・提案をする集中的ワークショップ)」によるまちづくり支援活動を実施してきたことが評価されたものです。
 地方分権が進む一方、地域で専門的にまちづくりに携わる人材が圧倒的に不足している背景から、このような教育メソッドが実践され、ゼミナール卒業生(約260名)の殆どがこのまちづくり支援活動に参加しました。卒業生の中には、現在実際に地域のまちづくり支援で活躍している人材も多く見られます。研究室としては今後も地方中小都市の活性化支援を継続していく予定です。
(今回の受賞は、「2007年日本建築学会賞(業績)」に続き、2回目の栄誉となりました。)

日本建築学会ホームページ   http://www.aij.or.jp/2013/2013prize.html

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