理工学部情報科学科 宮下研究室に所属する篠原祐樹くん(4年生)の研究テーマ「不可能立体の表現が可能なCG制作環境の開発」が、「未踏IT人材発掘・育成事業未踏ユース」(2008年度下期)に採択されました。
「未踏IT人材発掘・育成事業」は、IPA(情報処理推進機構)によって実施されている事業で、ソフトウェア関連分野においてイノベーションを創出することのできる独創的なアイディアと技術を有するとともに、これらを活用していく能力を有する優れた個人(スーパークリエータ)を発掘育成するものです。
篠原君の研究テーマ「不可能立体の表現が可能なCG制作環境の開発」は、エッシャーのだまし絵のような不可能立体を、3次元のコンピュータグラフィックスとして描くことができる画期的なもので、3Dメガネで飛び出すコンテンツやアニメーションも作れる制作環境を実現するものです。
(参考)
http://www.ipa.go.jp/jinzai/mitou/2008/2008_2/youth/k_koubokekka.html