榊原潤准教授(理工学部機械工学科)が日本機械学会流体工学部門フロンティア表彰を受賞しました。本表彰は、日本機械学会流体工学部門の掌握する技術分野を拡大する未知の分野への技術開発にチャレンジし、優秀な成果を得た個人またはグループに対して行われます。
受賞理由は、スキャニングステレオPIVによる円形自由噴流場の三次元渦構造の解明や二色LIFによるレイリー・ベナール対流の温度計測等、高精度なレーザ計測を駆使した実験により、流体計測技術分野における先駆的な業績を挙げたことです。
受賞式は2015年11月7日(土)に東京理科大学葛飾キャンパス図書館大ホールで開催された日本機械学会第93期流体工学部門表彰式で執り行われました。