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理工学部

【理工学研究科応用化学専攻】蕭名吟さんが日本膜学会第41年会学生賞を受賞しました

2019年05月14日
明治大学 理工学部事務室

理工学研究科応用化学専攻博士前期課程2年の蕭名吟(しょう めいぎん)さん(永
井一清研究室)が、早稲田大学西早稲田キャンパスで5月9日~10日に開催された日本
膜学会第41年会にて学生賞を受賞した。発表題目は「最大結晶化度を持つポリ乳酸膜
の水中における酸素及び二酸化炭素透過性に対するファウリングの影響」であり、国
内外からよせられた対象論文の中から選ばれた。

近年、地球規模での環境・資源問題への意識の高まりからプラスチックも石油由来か
ら植物由来にシフトする動きが加速している。中でもポリ乳酸(PLA)は生分解性を
有することから、材料廃棄時の環境負荷の低減にも寄与できると期待されている。

蕭名吟さんの研究は、PLAをペットボトルの代替材料として念頭におき、炭酸飲料用
ボトルに求められる炭酸ガスと酸素ガスの高いバリア性と、ボトル内壁に付着して汚
染する甘味成分のモデル化合物として用いたグルコースのファウリング効果に関する
ものである。

本審査では、国際ジャーナル誌に発表した研究(M. Hsiao, S. Nara, T. Kitagawa,
and K. Nagai, Effect of glucose fouling on the dissolved gases permeation
through maximum-crystallized poly(lactic acid) films, Journal of Applied
Polymer Science, 135, 46604.1-46604.11, DOI: 10.1002/app.46604 (2018).)を発
展させて、より高度な材料設計をするための提案と実際に実験にて証明がなされた点
が高く評価された。


(関連ホームページ)
日本膜学会ホームページ  http://maku-jp.org/

理工学部応用化学科  http://www.isc.meiji.ac.jp/~chem/index.html

永井一清研究室  http://www.isc.meiji.ac.jp/~nagailab/index.html

明治大学高分子科学研究所  http://www.isc.meiji.ac.jp/~polymer/index.html

膜学会第41年会賞状膜学会第41年会賞状

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