Go Forward

理工学部

【理工学部電気電子生命学科】横川凌助教および小椋厚志教授の共著論文がApplied Physics Letters誌の注目論文に選ばれました

2020年06月17日
明治大学 理工学部事務室

 理工学部横川凌助教および小椋厚志教授の共著論文が、Applied Physics Letters誌の注目論文(Featured Article)に選ばれました。内容は、本学再生可能エネルギー研究インスティテュートが、早稲田大学、東北大学、JAXA、高輝度光科学研究センターと共同で、国立研究開発法人科学技術振興機構(JST)の戦略的創造研究推進事業(CREST)の一環として行ったものです。IoT社会を支えるセンサーやウェラブルデバイスに用いる、無給電の自立型電力源として期待されている、熱電発電デバイスの実用化を支える基礎的な材料物性に関する、新しい物理現象を発見したことが評価されました。
 Applied Physics Letters誌は、米国物理学会(AIP: American Institute of Physics)が1962年から発行する、応用物理学に関係する新しい発見を迅速に普及させることに焦点を合わせ、急速に発展している分野の基礎を築くような、基本的かつ新しい発展に重点が置かれている、応用物理分野で権威ある学術誌として広く認知されています。注目論文は、同誌のホームページやダイレクトメールで広報され、多くの関心を集めることが期待されます。

理工学部