Go Forward

理工学部

中山祐生さん (理工学部応用化学科4年・金子弘昌研究室) を代表者とする明治大学チームが化学工学会第19回プロセスデザイン学生コンテストで受賞しました

2020年10月13日
明治大学 理工学部事務室

理工学部応用化学科4年の中山祐生さん(金子弘昌研究室)を代表者とする明治大学チームが、オンラインで開催された化学工学会 第19回プロセスデザイン学生コンテストにおいて、以下の3つの賞を受賞しました。
・プロセス設計省力化賞(三井化学株式会社賞)
・新手法チャレンジ賞(出光興産株式会社賞)
・データエンジニアリング賞(シュナイダーエレクトリックソフトウェア株式会社賞)

二酸化炭素(CO2)をはじめとする温室効果ガスによる地球温暖化問題は、深刻化しつつあります。火力発電所などから放出されるCO2を活用するため、CO2を原料としてジメチルエーテル(DME)を合成することが注目されています。100,000kWの電力を出力するために排出されるCO2およびおよび余剰の水素を原料として、CO2の排出量が原料のCO2量以下となるような、DMEを製造するプロセスを設計する課題に対し、プラントシミュレータおよび学生自ら開発した人工知能を用いることで、効率的にDME製造プロセスを設計しました。設計したDME製造プロセスの設計および新規設計手法が評価され、3つの賞を受賞しました。

受賞者:中山祐生(金子弘昌研究室・学部4年)、山田信仁(金子弘昌研究室・博士前期課程2年)、
    岩間稜、山影柊斗、山本 統久、谷脇寛明(金子弘昌研究室・博士前期課程1年)
受賞名:プロセス設計省力化賞(三井化学株式会社賞)、
    新手法チャレンジ賞(出光興産株式会社賞)、
    データエンジニアリング賞(シュナイダーエレクトリックソフトウェア株式会社賞)
学会名:化学工学会第19回プロセスデザイン学生コンテスト
開催日:2020年9月26日(土)
発表題目:機械学習を用いたDME製造プロセスの設計
発表者:〇中山祐生、山田信仁、岩間稜、山影柊斗、山本 統久、谷脇寛明

理工学部