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理工学部

電気工学専攻博士前期課程2年の今野 栄さんが第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムで優秀ポスター賞を受賞しました

2020年11月02日
明治大学 理工学部事務室

大学院理工学研究科電気工学専攻博士前期課程2年の今野 栄さん(バイオ・マイクロデバイス研究室(工藤寛之ゼミ))が第37回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムで発表し、優秀ポスター賞を受賞しました。

受賞した研究発表の演題は、「運動中における汗中乳酸分泌量計測を目的とした腕時計型バイオセンシングシステムの開発(27P3-SSP-35)」です。小型の流体制御機構と電気化学式のバイオセンサ を組み合わせることにより、運動中の汗中成分を腕時計型のデバイスでリアルタイム計測する新しいマイクロシステムを提案しました。

「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムは、センサ・マイクロマシン技術のさらなる発展を目標に学協会を超えた研究グループ間の情報交換、研究成果およびアイデアの討議の場として開催される、当該分野における日本最大のシンポジウムです。日本機械学会マイクロ・ナノ工学部門主催の「マイクロ・ナノ工学シンポジウム」、応用物理学会集積化MEMS技術研究会主催の「集積化 MEMSシンポジウム」、化学とマイクロ・ナノシステム学会主催の研究会が同時開催され、約820名の参加者があり、幅広い分野の研究成果が議論されました。
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