2022年度明大建築シンポジウム
総合芸術とは何か
—場所と意識、そのあいだを往還する芸術へ
アートと呼ばれる営みの根拠
地表に暮らすかぎり、
私たちは必ず場所に生きています。
都市であれ野生の土地であれ、異郷であれ故郷であれ。
その場所が置かれた地形と気象を全身でうけとめ、
意識も知識も刻々と変化をつづけます。
アートと呼ばれる営みの根拠も、
場所と私たちの関係にあるのではないでしょうか。
2017年、総合芸術系の立ちあげに際して
管啓次郎(総合芸術系・専任教授)
建築のいとなみは専門の枠を越え、広く社会や生活、文化や自然に対する知見が求められるものでもあります。建築・都市学専攻「総合芸術系」の取り組みを通して、いまなぜ建築に携わろうとするのか、その原点をみなさんと考える機会になれば幸いです。
日時:11月12日(土)14時~17時
場所:生田キャンパス第二校舎A館 特殊プレゼンホール(A416・417教室)
*YouTubeライブ配信あり
https://youtu.be/P4svRp2ZAMU
主催:明治大学理工学部建築学科・同大学院理工学研究科建築・都市学専攻 共催:明建会
開会挨拶:田中友章(建築学科・主任 / 専任教授)
第1部:プレゼンテーション
1-1「場所へのまなざし」
大澤 舞(総合文化教室・専任講師)
宮川絹代(総合芸術系・兼任講師)
山本洋平(総合芸術系・専任准教授)
1-2「表現へのアプローチ」
水野真紀子(総合文化教室・専任講師)
波戸岡景太(総合芸術系・専任教授)
第2部:パネルディスカッション
青井哲人(建築学科・専任教授)
門脇耕三(建築学科・専任准教授)
+第1部登壇者
進行:鞍田 崇(総合芸術系・専任准教授)