楠瀬博明教授らの論文2件が日本物理学会欧文誌の2024年高引用数論文に選ばれました。
https://journals.jps.jp/page/jpsj/mc1y
理工学部物理学科の楠瀬博明教授らの論文2件(それぞれ北海道大学速水賢教授および東京大学常次宏一教授との共著)が日本物理学会欧文誌の2024年高引用数論文に選出されました。
(1) 「Theory of Energy Dispersion of Chiral Phonons (カイラルフォノンのエネルギー分散の理論)」
(2) 「Chiral Charge as Hidden Order Parameter in URu2Si2(カイラル電荷:URu2Si2の隠れた秩序変数)」
いずれも近年世界的に活発な研究が進められているミクロなカイラリティに関する基礎理論で、新たな物性開拓に貢献するものです。