入試情報
求める学生像
入学志願者に求める高校等での学習への取り組み
理工学部では、上記の教育目標を踏まえ、数学、理科、外国語については、基礎知識のみならず応用問題にも適応できる十分な学力を身につけている学生を求めています。また、理系科目のみならず幅広い分野の基礎学力を身につけておくことが大切です。
【電気電子生命学科】
電気電子生命学科では、理工学部入学者の受入方針(AP)で掲げる人物像に加え、生命、環境、エネルギーを持続させるための技術革新が期待されている新時代に於いて、技術の最前線で活躍したいと強く希望する意欲ある人物を求めています。また、目的意識を持って積極的に勉学し、友人から信頼される自主自立した明朗でバイタリティのある人材を望みます。数学、理科、外国語については、高等学校段階の基礎的な知識と応用問題にも適応できる十分な学習能力を身に付けている学生を求めます。
自己推薦特別入試では、上記のような将来像を実現する潜在能力を重視して入学者を選抜します。自己推薦特別入試の志願者には、明確な言葉と論理的思考に基づき自身の潜在能力を説明できることを求めます。
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【機械工学科】
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【機械情報工学科】
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【建築学科】
建築学科での学びをより充実したものにするために、入学までに次のような能力を身に付けていることを期待します。なお、建築学科では、留学生や帰国子女など多様な背景をもつ学生を積極的に受け入れています。
(1)建築や都市を社会や文化との関連の中で考えるために必要な広い視野と教養
(2)多くの人々と協働するために必要なコミュニケーション能力と基礎的語学力
(3)建築技術に関する専門的知識を習得するために必要な工学に関する基礎的学力
(4)空間デザイン力を習得するために必要な基礎的なデザイン力・造形力・表現力
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【応用化学科】
自然科学分野のみならず、あらゆる分野でグローバリゼーションが進んでいます。今後、世界で力を発揮するためには「自ら考え行動する力」が必須です。入学者には、「フラスコからコンピューターまで操れる研究者・技術者の育成」を目標に編成された応用化学科のカリキュラムを通して、幅広い教養と専門能力を兼ね備えた人物に成長することを期待します。学生一人ひとりが自立し、化学で未来を切り拓き、世界をリードできる能力を身につけることを教育目標としています。
上記の教育目標を達成するため、応用化学科では次のような学生を求めています。
(1)「記憶する力」だけではなく、「自ら考え行動する力」を身につける意欲のある学生。
(2)科学の分野で重要な「問題発見能力」および「問題解決能力」を体得する熱意のある学生。
(3)思考力と実験遂行能力を培う気概をもち、化学を楽しむことができる学生。
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【情報科学科】
情報科学科では、建学の精神「権利自由、独立自治」を尊重し、情報科学科の理念と教育方針に共感できる人を求めます。さらに、将来、情報科学に関する知識・技能を活用して様々な問題を解決できる技術者・研究者を志す者を求めます。具体的には、次のような資質と能力を入学者に求めます。
(1)数学・理科・英語に関して十分な基礎学力を有する人
(2)情報システムに興味を持ち、それらに関する数理・科学・技術を主体的に学べる人
(3)多様化・グローバル化する社会において、自分の意見を持ち、他者への敬意を持って議論し協働ができる人
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【数学科】
数学は、色々な学問分野の基礎であると同時に、社会の様々な場面で重要な役割を果たす科学・技術の基盤です。数学科では、現代数学の高度な理論と自然や社会に関する幅広い教養を身につけ、教育・情報通信・金融等の社会の様々な分野で数理的思考力を生かして活躍できる人材を育成することを目標とします。
この目標実現のために、次のような学生を求めています。
(1)数学の理解のために、幅広い専門知識を学ぶ意欲を持ち、かつその知識を応用することを目指す学生
(2)物事の本質を見抜き、一歩一歩論理的に粘り強く考察していく姿勢を持った学生
(3)他者と議論するためのコミュニケーション能力とプレゼンテーション能力を高めようとする意欲のある学生
(4)数学の学習を通して身につけた論理的思考力と知識を礎として、自ら課題を発見し、それを解決しようとする意欲を持った学生
(5)社会における数学の役割や数学の魅力を発信できる幅広い教養を身につけることを志す学生
(6)将来、社会で活躍するために必要な責任感と倫理観を持った学生
数学科独自のカリキュラムを通して数学の様々な理論を学ぶためには、入学までに以下のような能力が必要となります。
(1)数学理論の深い理解のために必要な、数学、理科、外国語の基礎知識、また、その知識を応用することのできる十分な学力
(2)主体的な学びのために重要なコミュニケーション能力や国語力
・学力の3要素と入学試験形態との関係
【物理学科】
物理学は自然を構成する物質の要素や様々な現象の法則性を抽出し理解しようとする学問であり、その思考方法や手段はあらゆる場面に応用することができます。物理学科では、物理学の基礎学力を身につけることにより、どのような業種に就いても、常に基本に立ち返って問題を解決する論理的な思考能力をもつ人材を輩出したいと考えています。また、幅広い教育プログラムにより、自然に対する広い視野と洞察力を養うとともに、狭い専門にとらわれず幅広い教養を基礎とし、何事にも積極的に挑戦しながら社会で活躍していく人材を育てることを目標としています。そのために物理学科では次のような人の入学を求めています。
(1)高等学校等における教育課程を修了、もしくは同等の能力を身につけている人。
(2)高等学校で履修する物理学の知識を持っている人。
(3)物理学の円滑な学習を支える基本的な数学の能力を身につけている人。
(4)高等学校で履修する外国語の能力を持っている人。
(5)自然科学に知的好奇心を持ち、自ら強く考察して真理を探究・発信することに喜びを感じる人。
(6)科学の素養を背景にして社会に幅広く貢献したい人。
(入学者選抜の基本方針)
物理学科では、複数の受験機会と多様な入試を提供しています。本学科の教育理念・目標に見合う学生を選抜するため、学部別入試、全学部統一入試、大学入学共通テスト利用入試の他に、指定校推薦入試、付属高等学校推薦入試、スポーツ特別入試、留学生入試を実施しています。本学科の入試では、本学入学試験、大学入入学共通テスト、調査書、口頭試問及び小論文などを組み合わせて志願者の能力や資質を総合的に評価します。
・学力の3要素と入学試験形態との関係
以 上