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理工学部

理工学部応用化学科創設50周年記念講演会講演者交代のお知らせ

2011年11月11日
明治大学

 2011年11月19日(土)午後に予定しておりました2000年ノーベル化学賞受賞者・筑波大学名譽教授 白川英樹 先生 による記念講演は、先生が体調を崩され入院されたため、中止とさせていただきます。深くお詫び致します。

 白川先生の予定された講演時間帯には、旭化成フェローである 吉野 彰 博士にご講演戴くことになりました。

  演題:リチウムイオン二次電池の開発経緯と 将来展望

 リチウムイオン二次電池の研究の端緒は導電性高分子ポリアセチレンの研究であったとのことです。このリチウムイオン二次電池の開発経緯と将来展望について開発秘話も含めて紹介して戴きます。
(午後2時30分 ~ 3時40分 於 理工学部第二校舎 2号館 2003番教室・2004番教室)

 吉野彰博士はリチウムイオン二次電池の開発者で、ノーベル賞に現在一番近い方と言われております。略歴を下記にご紹介致します。

1970年 京都大学工学部石油化学科卒業
1972年 京都大学大学院工学研究科修士課程修了
1972年 旭化成入社 1980年代後半から、リチウムイオン電池開発の中核を担う
1999年 電池技術向上により米電子化学会功労賞を受賞
2003年 現職、旭化成フェロー
2004年 紫綬褒章を受賞。
2010年~政府のリチウムイオン電池材料評価機関の理事長を兼務
現在、63歳

 (第一会場2003番教室の講演を第二会場:2004番教室に生中継致します。第一会場の収容定員500名を超えた場合は第二会場にご案内致します)

応用化学科創設50周年記念事業実行委員会

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