工学部機械工学科卒業生の須山益男氏（1956年卒業）がタイ王国のSuan Sunandha Rajabhat University（スアンスナンタ・ラチャパット大学）より名誉博士号を授与されました。
これは長年の須山氏の総合品質管理の実践と理論の専門家としての功績が高く評価されたものであり、2012年8月にSuan Amporn（スアンアンポーン）ロイヤルパビリオンでの授与式にて、タイ王国皇太子より名誉博士号が授与されました。
《プロフィール》
氏名：須山益男氏 80歳（工学部機械工学科1956年卒業）
総合品質管理の専門家として独特の論法や貴重な経験を多数の民間および公的機関で有益で革新的な組織の発展方法を理解しやすく研修・指導の場において助言を与え、日本はもとより中国、韓国、ブラジル、米国、タイ王国にゲストスピーカー、コンサルタントとして数多く招かれています。
また、教育に関してもタイ王国の貧しい農村部の学校への助成金やスポーツ用具の提供という形で献身的に支援をされています。
専門： 1 企業における品質管理教育の総合企画と指導
2 総合的品質管理（TQM）、実践的品質管理の教育・指導
3 問題解決（発見・予防）方法の指導
4 問題解決に関する統計的手法の適用
5 形式的でない小集団活動の指導
