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理工学部

【理工学部】石田祥子助教が資生堂 女性研究者サイエンスグラントを受賞

2015年06月17日
明治大学 理工学部事務室

 理工学部機械工学科の石田祥子助教が第8回「資生堂女性研究者サイエンスグラント」を受賞しました。

 資生堂女性研究者サイエンスグラントは、優秀な女性研究者の研究活動を支援することにより、指導的女性研究者の育成を目指す研究助成です。自然科学分野の幅広い研究テーマ(理工科学系・生命科学系全般)を対象に、毎年最大10件を選出しています(全国の指導的女性研究者トップ10)。

【受賞研究テーマ】
折紙の数理に基づいた収縮展開構造の形状最適化に関する研究(効率のよい収納方法とは? 折紙のアイデアで大きなものを小さく折りたたみ役立つ製品をつくる研究)

【選出理由】
 石田祥子先生は、折紙工学・設計工学の分野で大変優秀な研究活動をされており、これから指導的女性研究者となることが強く期待されるため第8回受賞者として選出されました。
 明治大学としては初めての受賞となり、さらに、折紙工学・設計工学分野での受賞も石田先生が本グラント初となります。

【受賞の言葉】
 このような名誉あるグラントを受賞することができ、とても嬉しく、また身の引き締まる思いです。自身の研究を遂行するという役目はもちろんですが、将来の日本を支える中高生が自然科学・工学分野に興味を持ち、その道に進むきっかけを与える重要な役割を担っていると自負しています。

 なお、授賞式は2015年6月12日(金)に資生堂花椿ホールにて開催されました。
理工学部