理工学部

理工学部物理学科の楠瀬博明教授と共同研究者[北海道大学、東北大学、東京大学]との共同研究をまとめた論文が米国物理学会のPhysical Review B誌のEditors' Suggestionに選ばれました。この論文は、多極子の概念を用いて、結晶中の任意の磁気構造を表現する基底を対称性に基づいて生成する方法を提案したもので、第一原理電子状態計算による磁気秩序探索に飛躍的な発展をもたらすことが期待されます。その成果は2019年5月10日に掲載されました。