理工学研究科電気工学専攻 博士後期課程3年の女屋 崇さん（半導体ナノテクノロジー研究室、指導教員：小椋 厚志教授）が、3月2-3日につくば市で開催された国際会議MANA International Symposium 2021 jointly with ICYSで、Excellent Poster Presentation Awardを受賞しました。受賞論文のタイトルは”Control of Ferroelectric Phase Formation in HfxZr1-xO2 Thin Films Using nano-ZrO2 Nucleation Layer Technique “です。
本論文は、本学の再生可能エネルギー研究インスティテュートが国立研究開発法人「物質・材料研究機構」、米国のテキサス大学ダラス校（州立）および同じく米国のブルックヘブン国立研究所と遂行した共同研究で得られた成果であり、120件を超えるポスター論文の中から、特に優れた成果発表であることが認められ、今回の授賞につながりました。
なお、本研究の遂行には、本学の「大学院博士後期課程国際共同研究推進プログラム」の援助が大きな推進力になりました。
