理工学部情報科学科の松田匠未専任講師が「日本ロボット学会 第37回研究奨励賞」を受賞しました。「研究奨励賞」は、ロボット分野の研究や技術開発を奨励し、ロボット学の発展に貢献する業績をあげた研究者または技術者に対して学会より贈呈される賞です。
松田専任講師は、自律型海中ロボット(AUV)による海底ステーションを測位・充電の拠点とした長期探査手法および複数のAUVによる分散型の探査手法を提案し、手法の有効性を実証しました。AUVに海中における長期滞在能力と空間展開能力を付加することで、AUVによる海底探査の新たな可能性を創出しています。本研究はロボット学の発展に貢献するものと認められ、受賞することとなりました。
表彰式は、2022年9月7日(水)、第40回日本ロボット学会学術講演会内(東京大学 安田講堂)で行われました。