機械工学科「トコトコウォーカーをつくって競争しよう」の様子
理工学部は８月22日、「夏休み科学教室」を生田キャンパスで開催しました。これは、実験・実習・工作を通じて自然科学の不思議や、ものづくりの面白さを体験してもらうことを目的に、周辺地域の小中学生とその保護者を対象として例年８月に実施しているもので、今年は３年ぶりの開催となりました。理工学部ホームページで事前に受付を行い、当日は保護者を含めて約170人が参加しました。
理工学部の６学科が分野別にプログラムを用意し、機械工学科による「トコトコウォーカーをつくって競争しよう」、機械情報工学科による「おうちを冒険するロボットをつくろう」、建築学科による「建築ドームをつくろう」、応用化学科による「ボールの科学～スーパーボールとスライムはおなじもの？～」「ボールの科学～オリジナルのスーパーボールをつくろう～」、情報科学科による「Scratchプログラミング入門」、物理学科による「顕微鏡の科学～スマホカメラが顕微鏡に大変身！？～」の７つのプログラムが実施されました。
各プログラムとも座学よりも実際に手を動かして対象物の変化や動きを感じられる内容となっていて、どの会場でも参加した小中学生らが夢中になって取り組んでいる光景が見られました。また、実験・工作のサポートに大学生や大学院生らが当たり、安全に配慮した運営が行われました。
