理工学部機械工学科 岩堀 豊 教授らの研究論文が一般社団法人 日本圧力技術協会 科学技術振興賞を受賞しました。
本論文は、CFRP(炭素繊維強化プラスチック)が人工海水中に浸漬された後の温度環境に対する疲労強度変化を実験的に解明したもので、海水に浸漬された場合のCFRP構造物の強度・耐久性の設計に大きく貢献することが評価され、受賞に至ったものです。
本研究成果は、CFRP構造物を設計する上での重要な知見となることはもちろん、海水中に浸漬されるCFRP構造物・タンク等の普及に必要な知見として活用されることが期待されます。
受賞発表題目:CFRP積層板の大気中・人工海水中疲労強度に関する一考察