理工学部情報科学科4年の佐藤岳大さんが2023年7月8日(土)、9日(日)に行われた情報処理学会第50回ゲーム情報学研究発表会で優秀発表賞を受賞しました。
発表の内容は「相手手札の推定を利用したUNOゲームプレイヤの構築の試み」です。相手の持つ情報がわからない不完全情報ゲームと呼ばれるカテゴリのカードゲームであるUNOを題材に、相手のプレイ内容から推察できる相手持ち札の制約を記憶し、自分のプレイを考えるときにその制約を反映するようなアルゴリズムを提案し、効果を検証しました。作成したUNOゲームプレイヤは、3月に行われたプログラミングコンテストに参加し、多数のプレイヤの中で高い勝率を得ています。